2014年、正月気分も早々にお手伝いで知人の漁船に少しの間乗ってみることにしました。過去にタコ延縄漁や小定置網漁等のお手伝いは経験したことがありますが、刺し網漁の経験は初めてです。年明けからの初漁と言うことで漁網の積み込みから網入れ作業、そしていよいよ漁の開始という具合です。母の実家が漁師で小学校の頃初めて船に乗って釣りを経験しましたが船酔いの辛さはこの時初めて味わいました。
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胃袋が飛び出すんじゃないかと思うほど吐き続け、それでも釣れるアブラコ(アイナメ)が大きくて嬉しくて止める事ができず・・・「餌撒きしながら釣るんだからよく釣れるよなぁ~~・・」なんてからかわれたのを覚えています。慣れるまで幾度となく船酔いを経験して漁の船に乗れるまでになり船酔いとはもうオサラバできたと思っていましたが・・・。昨晩は地獄を見ました。港を出た船は漁場まで約1時間20分程走ります。
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その間、僕らは船倉の仮眠室で休んでいます。漁場に近づくと「ジンジ~~ン」とベルが鳴り船上へ出てカッパゴム手袋と素早く身支度を整えます。
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3人の若き先輩は僕の息子や娘と同年代、それぞれがテキパキと無駄のない動きで漁の準備をしていきます。昨晩は風もあり、冷たい波飛沫が顔を洗い船は大きく揺れ僕は立ってるのもようやくな程でしたが、若き先輩達は平然とジョークを飛ばし手際良く・・。網上が始まり次々と大きなタラが上がってきます。水深は約400m、タラを網から外すのを手伝い汗だくで頑張っているうちは大丈夫でしたが、網の整理に入りしゃがみこんで下を向いて作業をしていると・・・。暫しの間、グルグルと目が回りだして腰から下に力が入らずどうしようかと思いました。網入れ作業も船酔いはなく大丈夫だと思っていただけにかなりショックでした。こうやって食卓に登場する美味しいお魚は獲られているんですね。有り難い事です。慣れるまではかなり辛いでしょうけど、これも修行と思い今日も頑張ります。
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