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2015.08.05 昆布漁
7月になると釧路沿岸では長昆布漁が盛んになります。船外機付きの磯船に一人から三人ほど乗り、漁開始の合図とともに一斉に各々のポイントへ向かいます。この昆布は名前の通り長さが10m以上もありアンカーリングされた船の上から、カギ竿と呼ばれる長さ4m~9m程の先がL字になった竿を使って昆布を絡み付けて行う漁です。
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漁の時間は天候や波などの状況にもよりますが、最長で4時間ほど、満船になると港へ戻り「オカマワリ」と呼ばれる陸上作業担当者へと引き継がれます。
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時間が許す限り二度・三度と水揚げは繰り返され、「オカマワリ」へ引き継がれた昆布は、砂利を敷いた干場へと運ばれ、天日干しされていきます。この天日干し作業が時間との戦いとなります。
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濡れてツルツルとすべりが良い内に干さないと、昆布独特の粘りが出てきてくっついてしまいます。トラックから降ろす担当と、干す担当に分かれた連携作業となります。昆布同士がくっつかないよう一定の間隔を置いて次々と干されていきます。作業中は、漁をする方も干す方も休む間もなく汗だくで行われます。干し終わると20分程休憩して、ねじれている生乾きの昆布をまっすぐに直していきます。
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こうして4~5時間ほど天日干しされた昆布は、20本ほどの束に纏められ裁断作業場へと運ばれます。20本ほどの束を、さらに6束ほどに纏めて1m20cmほどの長さに切られていきます。部位によって昆布の質が違うため、昆布小屋と呼ばれる保管場所に部位別に運ばれ一日の作業が終了となります。一連の作業を簡単に説明しましたが、人手も手間も掛かる作業です。後ろ向きで昆布を引っ張りながらの作業や中腰やしゃがみ込みながらの作業が多く、臀部やら内股やら、あちこち筋肉痛に悩まされながらのお手伝いでした。また一つ、漁師さんの厳しい仕事を知る事ができました。
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